設楽選手と井上選手に学ぶ

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先日の東京マラソンで日本新記録を樹立した設楽悠太選手と井上大仁選手には共通点があると私は思います。

それは周囲に惑わされず「自分の感覚」を信じている事です。

今回のレースで31km過ぎで外国人ランナーがスパートをかけ、設楽選手は付いて行けないのではなく…付いて行きませんでした。「外国人選手のペースが速かったので、無理してついていく必要はないと思った」と設楽選手はコメントされています。
コメントの通りだとすると自分の感覚で一緒にペースで行くとゴールまで脚が持たないと判断したと私は思っています。
順位を競う競技で自分のペースを貫くことは相当勇気がいる事です。この判断をした設楽選手の強い気持ちに感服します

一方の井上選手は時計を装着せず「自分の感覚」でレースに望まれています。
その理由は、ロンドン世界陸上でペースを気にしすぎて自分の走りが出来なかったからだそうです。
31km過ぎのスパートにも対応し積極的な走りを見せてくれました。38kmで設楽選手に抜かれてしまいましたが、自分では行けると思って行った結果だと思います。
ゴール直後のインタビューでも悔しさが伝わってきました。それは自力で負けた悔しさのように感じました。

設楽選手と井上選手の差はゴール地点で43秒です。
35kmからゴールまでの両者のタイム差は48秒です。35kmからの走りのが結果的に勝負を決める形になりました。

しかし両選手とも大きなペースダウンはしていません。
すなわちしっかり自分をコントロールして走れたからと思っています。

私たち市民ランナーは、どうしてもLAPを見ながら走ってしまいます。
例を出すならサブ3.5を目指しているランナーがキロ4分50秒で30kmまで行って、残りは粘れるだけ粘ると言った様な事を耳にする事があります。

「粘れるだけ粘る」と言っても不確定要素が多いので無謀の走りにしか思えません。この走りはタイムを狙う走りでは無くレースの走りです。

学生時代に4×400mRを走っていました。私は100m選手だったので400mが嫌いでした(笑)
その時に300mまで突っ込んで後は粘れとよく言われていました。
しかしこの走りだとタイムが出ないんですね(笑)前半突っ込んで走っても300mまでのタイムは1秒も変わりません。それを分かってからは顧問に起こられる覚悟で自分のペースで走るようにしましたが、タイムも上がったので結果的に怒られませんでした^^
あまり参考にはならない話ですが(><)

30km以降にキロ12秒以上落ちると5kmで1分の差が出ます。30km以降に5kmのLAPが1分以上落ちるようであれば「自分の正しいペース感覚」を掴むトレーニングを行うと失速は改善され30km以降も自分のペースで押してい行けると思っています。

様々なアプローチがあると思いますが私のオススメは・・・
もちろんロングJOGです(笑)

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