レースでの給水

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昨日、花田勝彦さん(GMOアスリーツ監督)のFacebookに非常に興味のある事を書かれていました。
それはレース中の給水についてです。

先日の別府大分毎日マラソンで快走した園田隼選手はレース中にほとんど給水を取らなかったと書かれていました。

私もテレビ観戦していましたが、実況の方が他の選手の状況を伝えていたので気にしていませんでした。

レース後半の失速を防ぐために、喉が乾いていなくてもレース前半から給水を摂ることがセオリーとされています。
私もフルマラソンでは5kmごとの給水を取るようにしています。

花田監督もご自身の体験談として

スペシャルドリンクを取ろうとした際に、一緒に走っていた外国人選手が、給水テーブルの給水を全てなぎ倒して自分のドリンクを取られ、その後の給水所で同じことをされ、その次の給水所では必ず取ろうとドリンクを摂ろうと思い、給水前にペースアップし、どの選手よりも先に自分のスペシャルドリンクを摂られたそうです。

そのレースでは25kmを待たずに集団から遅れ失敗レースに終ったそうです。

失速した理由を『大事な給水を何度も落とされたと!』と言い訳されたそうです。

そんな花田さんに瀬古利彦さん(当時SB食品監督)

『レース中に給水が取れないことも想定して練習していたのか?』
「レースは自分が思うようにいかなくて当たり!」
「給水なんか取れたらラッキーくらいに思わないと!なければゼネラルの給水だってあるじゃないか!』
『給水に気を取られてばかりでレースに集中していなかったのではないか?』

上記のように言われたそうです。確かに真っ当な考えです。
それで次のマラソンに向けて工夫されたそうです。

①30kmを超える練習でも、15kmまでは給水は取らない。
②給水は市販のスポーツドリンクを薄めたもの。(特別なものにすると取れないとショックを受けるので。またゼネラルのスポーツドリンクでも対応できるようにするため)

これは私たちにおいても参考になると思います。

私もロングJOG(Eペース)を行う際は、30kmまでは夏場の暑い時以外は給水を摂りません。
先日のハーフマラソン・30Kレースにおいて給水を一度も行わず走りました。

タイムだけを見ると自分の考えているタイムより悪く多少不安になりますが
給水・エネルギー補給を行わない事を考えると走れたと考えます。

普段のロングJOGでも給水を行わないと後半は疲労を感じますが継続していると少しずつ粘れるようなってきます。

当初は60分JOG→80分JOG→100分JOG→120分JOGと距離を伸ばし今では120分JOGが基本になっているので80分JOGで終えると物足りなさを感じます。それだけ給水を摂らないでも走れる持久力が付いている証拠だと思います。

ペースが遅いので本番のレースで役に立つかは自信を持って言えませんが、私は効果があると感じています。

身体的能力よりメンタル要素の割合が大きいかも知れませんが、最終的にはメンタルを鍛えつつ身体能力の改善に繋がると思います。

花田監督の言われるように最悪の事態を考えて練習を行うことは非常に有効な練習になると思います。

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