ヴェイパーフライ4% 16kmPR レビュー

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久しぶりにヴェイパーフライ4%を履いて16kmペース走を行いました。シューズの寿命が短いので履く機会も少なく今回でヴェイパーフライ4%を履くのは2度目になります。前回は軽く流しをした程度でした…レースペースで走るのは初めてです。

 シューズ寿命が短い理由は

そもそもシューズの寿命が100km~150kmと言われている理由はカーボンプレートの耐久性と推測します。カーボン素材は軽量かつ強度が強いとされていますが、ヴェイパーフライ4%のように薄いカーボンプレートだと着地の度に体重の3倍の力が加わると幾ら強度が強いとは言えカーボンプレート自体を反発として使うので負担が大きくなり寿命が短かくなると推測されるのでナイキショップの定員さんもレースのみでの使用を推奨していると思います。

 走って分かる反発力

実際に履いてみると・・・やはりズームフライより軽量で有る事を感じます。

そしてノーアップで走りだしました、徐々にペースを上げて行くつもりでしたが、最初の1kmはなんと4分4秒!!(゚Д゚ノ)ノ普通のシューズなら4分15秒の感覚です。

やっぱり反発推進力はハンパないです( ゜Д゜;)!?

5kmまで走ると徐々に体が動き始め5kmは20分21秒と自分のペース感覚より速いタイムで驚きです( ゜Д゜;)!
10kmは40分37秒で16kmを1時間4分56秒で走り終えました。
自分の思っているペースより速く走れているので不思議なシューズですね。

 屈曲しな点を理解するべき

タイムだけ見ると悪くないタイムですが…いつものリズムでは走れませんでした。(_´Д`)
自分のリズムと言うよりカーボンの反発に合わせてリズムよくストライドで走るイメージです。
いつものリズムで走れない大きな理由はシューズが屈曲しないので最後の蹴り出しが出来ない事にあると感じました。


通常のシューズは屈曲するので蹴り出す最後は上の画像の様にシューズが折れ曲がります。


しかしヴェイパーフライ4%は蹴り出しの際に全く折れ曲がりません。(画像はヴェイパーフライエリート)
屈曲しているように見えますがソールを湾曲させスムーズに抜ける様に設計されていると思います。
足指が強いと多少は屈曲させる事は可能と思います。

 カーボンプレートの特徴を知る

ヴェイパーフライ4%は今までのシューズの走り方ではシューズの特徴を最大限に引き出せないと思います。
走り方より使う筋肉が違うと言う事です。

下の画像のように着地した際に膝は必ず折れ曲がります。

従来のシューズはここから屈曲するので踵から拇指球に体重が乗り膝下からハムストリングを使い前へ押し出します。

しかし屈曲しないシューズはどうでしょう?

私は短距離選手でしたの容易に想像が付きます。それは短距離のスパイクシューズです。短距離のスパイクシューズのソールはガチガチに硬いプレートで殆ど屈曲しません。

屈曲しないからこそ強い反発が得られます。その為には筋力を要します。

短距離はご存じの通り踵をつかないフォアフット走法でスパイクの先にピンが付いているのでピンが地面に引っ掛かる事で脹脛からハムストリングを使い前へ進みます。

ヴェイパーフライ4%は屈曲しない点は共通していますがグリップするためのピンが付いていません。そうなると着地の際に膝下の筋肉を使う事が難しくなり、膝が曲がった状態で蹴り出すにはハムストリングを使い推進力に変える必要があります。

イメージとしては直立の状態から脚を後ろに引いて少し膝を曲げた状態で足首を固定したまま前に進もうとするとハムストリングを使わないと前には進めないと思います。
このポイントはしっかりと抑えておくべきと個人的には思います。

 フォアフットの選手を元に開発

ヴェイパーエリートはフォアフットで走る選手を元に開発されたと言う事も覚えておくべきだと思います。
屈曲しない点を考えるとフォアフットでの走りが必要になるシューズです。現にヒールのゴムソールが薄い事にあります。
フォアフットで走ると大腿四頭筋とハムストリングをバランス良く使い走る事が出来ます。

ヒールストライクでも使用可能ですが前述の通りハムストリングの筋力が必要になると思います。

 過去の反省を元に決断

今回ペース走を16km行い楽に走って平均4分3秒で走る事はできました。やはり今までのシューズとは違いは感じますし、シューズ自体の特徴を最大限に引き出す事が出来れば間違いなく強い味方です。

しかし今回も・・・腓骨筋が痛くなりました。(_´Д`)
私のハムストリングの筋力では容易に履きこなす事の出来ないシューズと痛感…

レースで履いてもサブ3で走る事はもちろん、ワンチャン自己ベストも狙えそうと感じるのは確かです・・・しかし学生時代同じような境地で自己ベストを狙いに行って故障した結果100mで10秒7の壁を破る事が出来ませんでした。当時も反発の強いガチガチのソールを備えたスパイクを履き自己ベストを目指し故障した過去があります。
今は20代ではなく40代の身体で体力も筋力も衰え故障だけは絶対に避けたいと考えた結果…私が持っていても仕方がないので・・・

ヴェイパーフライ4%とズームフライは知人に格安で譲る事にしまし

名を捨てて実を取ると言った所です。

 自分に合うシューズを履く

昨日も書きましたがヴェイパーフライ4%は良い結果もあれば悪い結果もあります。

福岡国際マラソンでエリートの市民ランナーの方々がヴェイパーフライ4%を履き失速しているランナーを多く見たからこそ深く考え私なりの結果が出せたと思います。

シューズに頼る必要も大事ですが・・・速いランナーはどんなシューズを履いても速いものです。

最後は自分能力を伸ばす事が本筋で自分に合ったシューズを履くべきと思います。
人の身体は同じ体型・骨格は存在しません。
私はヴェイパーフライ4%は合いませんでしたが、自分に合うと思える方は必ず強い味方になるはずです。

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