中佐脂肪酸は強い味方

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フルマラソンでの消費されるエネルギー量は、おおよそ2,500キロカロリーと言われています。
運動時のエネルギー源としては「糖質」が知られていますが、体内に準備されている糖質の量は約2,000キロカロリー。

何度か紹介していますが、糖質だけではフルマラソンの必要エネルギーに足りません。
そこで登場するのが「脂質」です。脂質の体内貯蔵エネルギーは約100,000キロカロリー。以前から持久的な運動のパフォーマンスを向上させようとする場合には、エネルギー源としての「脂質」を利用しやすくするような身体づくりが重要とされています。

実際、持久的運動によるトレーニングの効果として、筋肉での脂質利用が高まることで糖質の利用が節約されます。
そこで今回は「中鎖脂肪酸」を紹介したいと思います。

 中鎖脂肪酸はエネルギーに素早く変換

中鎖脂肪酸は、長鎖脂肪酸に比べて長さが短いため、水になじみやすい特長をもちます。
そのため、水に溶けやすい糖などと同様に、小腸から門脈を経由して直接肝臓に入り、分解されます。一方、長鎖脂肪酸は小腸から消化・吸収されたあと、リンパ管や静脈を通って脂肪組織や筋肉、肝臓に運ばれ、必要に応じて分解・貯蔵されます。
このように消化・吸収後の経路が異なるため、中鎖脂肪酸は、一般的な油に含まれる長鎖脂肪酸に比べて、4~5倍も速く分解され、短時間でエネルギーになる特長があります。

 中鎖脂肪酸を普段から摂取すると持久力が改善

すばやくエネルギーになる中鎖脂肪酸ですが、マラソンのような持久的な運動における効果としては、
中鎖脂肪酸、もしくは長鎖脂肪酸を含む食品を2週間摂取後に、自転車をこぎ続ける器械(エルゴメーター)による運動の試験を行った結果、中鎖脂肪酸を摂った時のほうが長鎖脂肪酸を摂った時に比べて、「中強度」(息が上がらない程度の)運動では血中乳酸濃度は低く、引き続いての「高強度」(息が上がってしまうような)運動では、より長く運動できる実験結果も出ています。

これは、中鎖脂肪酸を習慣的に摂ることによって、運動中のエネルギー源として「脂質」を利用しやすくなる変化が体内に生じていて、これが終盤、ラストスパートまでの「糖質」温存に繋がる可能性から持久的な運動でもより疲れにくく、より長く活動できるとされています。

 中鎖脂肪酸はミトコンドリアと相性が良い

マラソンに重要なミトコンドリアを何度か紹介していますが、細胞の中で酸素を使ってエネルギーを作り出します。
いわば有酸素運動の際のエネルギー源です。
ミトコンドリアは脂肪酸を取り込んでエネルギーに換える働きがあるため、脂肪酸の利用を高める上で重要な役割を担っています。
中鎖脂肪酸するとミトコンドリアの量と相関があるとされる酵素活性が上がっており、これが持久的運動のパフォーマンス向上に役立っている可能性があるとされています。

 中鎖脂肪酸は身近な物で摂取できる

中鎖脂肪酸の入っている有名な所で

・MCTオイル・・・100%

・ココナッツオイルに・・・60%

・ヘルシーリセッタ・・・11%

100%中鎖脂肪酸でできているMCTオイルは非常に優秀ですね!
牛乳などにも含まれているため知らないうちに摂取しているケースもあり
その他にもサプリメントも発売されています。

 レースで中鎖脂肪酸を補給する

フルマラソンで必要となる補給ですが「中鎖脂肪酸」入りのジェルがあります。
それはアスリチューンです。


私は使用した事はありませんが次回使用してみようと思っています。
身体に負担をかけず消化吸収⇒体内でのエネルギー変換も早いという特長があるので。
「身体に蓄積されている体脂肪をエネルギーとして利用しやすくする」「疲労を溜めにくくし持久力を高める」という観点から「糖質温存」と脚の攣り防止にマグネシウムも補給できるので密かに期待しています。

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