BOOST素材に思うところ

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今ではadidasのシューズにほぼ装着されているBOOST素材について個人的見解を書いてみようと思います。

BOOST素材

BOOST素材はシューズの主流であったミッドソール素材であるEVAという高分子スポンジの常識を打ち破るプラスチックを軟質化させた素材です。

高反発EVAの最大弱点である耐久性を改善し発売当初は「未来のミッドソール素材」と言われていました。
いかなる気候の変化にも左右されず性質を保てソールに色が付けられない、ソール面のデコボコ感を解消できないなどビジュアル面と共に、高反発、高耐久性の反面、フワフワとしたクッションは安定感に欠くというウィークポイントにもなる要素も持ち合わせていると思っています。

打倒ナイキで開発されたが・・・

当時は「打倒ナイキで登場した「BOOST」は発売当時は大きな関心を集め、現在のマラソン世界新記録はBOOST搭載のadizero JAPAN BOOSTによるものです。更なる注目を集めました。

しかし今年に入りヴェイパーフライ4%に押され影を潜めている気もしますが、以前から噂されているSUB2の登場でどうなるか楽しみです。

BOOSTの盲点?

しかし国内ではBOOST搭載のシューズは人気です。理由は独特の柔らかいクッションだからだと思います。
その中でも変わらず人気のadizero JAPAN BOOST!サブ4ランナーには大きな人気があるように思います。

そこで個人的観点からBOOST素材の個人的な考えを書いてみたいと思います。
私もBOOSTでフルマラソンは2度走った事があります。(JAPAN BOOST・TAKUMI REN)

そこで思う事はクッション性は間違いなく良いと思います。

しかし踵部分のBOOSTは必要ないように思います。走っていると柔らかい感触から脚が守られているように感じます。

ランニングエコノミーの効率を上げるには腰高フォームで走る事です。腰高フォームで走れると着地は身体の真下になり効率よく前に進みますが、腰が落ちたフォームだと前に進むために余計な筋力を使う形になります。
分かりやすく例えるなら、自転車で「立ってペダルをこぐか」「座ってペダルをこぐか」と言えばイメージがつきやすいかもしれません。

そこで踵部分にBOOSTがあると全体重を受け止めるとBOOSTが縮み反発をします。

腰高フォームだと推進力うまく利用出来ますが、腰が落ちた場合だと反発は真上に行く力が強くなり上下動が大きくなりバランスの悪い走りになります。
そうなると余計なエネルギーを使い続け最終的に筋肉への疲労が蓄積してしまいます。

そうなると本末転倒です。

JAPAN BOOSTのように踵部分にBOOSTがある際はランニングフォームを確立した上で履くべきシューズと思います。

TAKUMIシリーズは別物

もう一つの人気シリーズadidasのTAKUMIもBOOST搭載シューズですが

BOOSTは全足部のみに搭載されており含有率も低いものになっています。

これは三村さんが苦心の末に作ったシューズ。個人的にはASICSのターサーJAPANのSPEVAの部分にBOSSTを入れ替えたと言うイメージですが、クッション性は上位モデルにの中では頭一つ抜けていると思います。

私もハーフまでだとTAKUMI SEN BOOSTを使用する事が多いです。

フルマラソンで使用しない理由は筋力不足と感じるからです。
前述にも述べていますが脚が疲れると腰が落ち上に跳ねる動きが気になり現在は使用を控えています。

今では問題なく履きこなせそうな気もしますが柔らかすぎる事が気になるのでフルマラソンでは使用しないと思います。

理由は必要以上のクッションはタイムロスをしている感覚が気になる所です。

BOOST素材もナイキのヴェイパーフライ4%と同様、正しいランニングフォームで走れてこそ恩恵を得れると思っています。
それだけシューズ開発の進化が目覚ましいと言う事でしょう。

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