ビッグ3が直接対決
今回のベルリンマラソンには
男子マラソンのビッグ3と言われている
・ケネニサ・ベケレ
・エリウド・キプチョゲ
・ウィルソン・キプサング
以上三人が直接対決にする事で世界記録が樹立されるのではないかと期待さえれていました。
結果を見てみたいと思います。
男子マラソン結果
優勝 2:03:32 エリウド・キプチョゲ(ケニア)
2位 2:03:46 グエ・アドラ(エチオピア)
3位 2:06:09 モシネト・ゲレメウ(エチオピア)
4位 2:06:13 フェリックス・カンディエ(ケニア)
5位 2:06:14 ヴィンセント・キプルト(ケニア)
6位 2:09:03 設楽悠太(Honda)
7位 2:11:24 佐野広明(Honda)
13位 2:14:28 五ヶ谷宏司(JR東日本)
17位 2:15:32 菊地賢人(コニカミノルタ)
途中棄権
ケネニサ・ベケレ(エチオピア)
ウィルソン・キプサング・キプロティチ(ケニア)
優勝は予想通りキプチョゲが見事優勝でした。
雨のコンディションを考えると好タイムだとい言えます。
やはりキプチョゲを止める選手は出てこないのでしょうか?
初マラソン世界最高
期待の新星が出ました!
グエ アドラ
なんと26歳で初マラソンを走り2時間3分46秒の驚異的なタイムで走り、何と言ってもキプチョゲを一気に離すなど
見ていてワクワクさせる走りをしてくれました。
まだ若いので今後の走りに俄然注目をする必要があります。
設楽悠太選手 自己新
設楽悠太選手は1週間前にハーフマラソンにおいて8年ぶりに日本新記録を樹立したのできたいせれていました
設楽選手のLAPは
ベルリン 東京
5km 14:51 14:31
10km 29:47 29:12
15km 44:41 43:44
20km 59:40 58:34
half 1:02:57 1:01:55
25km 1:14:44 1:13:49
30km 1:30:11 1:29:23
35km 1:45:54 1:45:09
40km 2:02:11 2:01:50
finish 2:09:03 2:09:27
東京マラソンに比べて僅かながら自己新記録を更新しています。
2度目のマラソンでサブ10は評価できますが世界との差は大きいので何とか縮めて欲しいものです。
設楽悠太選手の良さは積極的な走りをする点だと思っています。
後半の落ち込みを克服すると2分台は見えてきそうです。
12月に兄の啓太選手が初マラソンに出場するので切磋琢磨をして日本記録を更新して欲しいです。
ナイキに軍配
今回は最後までキプチョゲとアドラのマッチレースが続いていましたが・・・
別の見方をすると「ナイキ」VS「adidas]
キプチョゲは「ズームヴェイパーフライエリート」
アドラは「adidas adizero sub2]
メーカー関係者は最後まで肝を冷やしたと思います。
結果はナイキに軍配が上がりましたが、アドラの今後を考えると
メーカー同士の熾烈な争いも楽しみに思えます。